wasaの電装日記

ロケットと鳥人間の電装の活動報告およびメモブログ

体験作業その2

どうも、2年生のあきらです。

今回は昨日の新歓体験作業報告をしたいと思います。

 

今回の体験作業ではArduinoというAVRのATMegaという8bitマイコンがのったUSBでパソコンと接続するだけでマイコンへの電源供給、プログラムの書き込みができ、分かりやすい専用の開発環境が揃っているマイコン初心者にはうってつけのものを使いました。

 

まずはマイコンで初めてやるとしたらとこれしかない!

Lチカです!

 

Lチカはその名の通りLEDをチカチカと点滅させることです。

Arduinoだと分かりやすい関数のみで簡単にできるので、1年生たちもプログラムの説明を聞くとすぐに理解してくれてLEDで337拍子をさせていたりしていました(笑)

 

次にやったのは可変抵抗に応じてサーボモータを動かすものです。

サーボモータとは普通のモータとはちょっと違って回転させるのではなくてある一定の角度まで回転させるみたいな感じで、安定して動かせるのは180°ぐらいの範囲なものです。(連続回転サーボもあるけどねw)

 

今回のプログラムでは可変抵抗によって生じた電圧の変化をマイコンのAD変換(Analog to Digital Converter)によって読み取ってその値をつかって今度はPWM(pulse width modulation)を使ってサーボに出力するというものです。

 

実際に回路を組んでみると個人的には可変抵抗の電圧が浮いていた気がするがここはスルーしといてサーボです。ピクピク動いていましたwww

 

実は今回のプログラムarduinoさんが用意してくれたanalogWrite関数さんに可変抵抗の値ぶち込んでいただけなのですがサーボモータを動かすときのPWMの周期は20msに調節してしかもデューティ比が電圧が1ms~2msぐらいの間だけ高くすることによって制御するのでanalogWriteだとちょっとだめだったみたいです(笑)

 

というのが今回の活動報告です。

 

Arduinoは敷居が高いマイコンへの1歩目としては非常に優れているのですが、一方何でも簡単にしようとしすぎてpull-upなのかpull-downなのか?このPWMの周期はいくつなのか?とか分かりずらくマイコンの基本であるレジスタの読み書きということを全く理解せずに使えてしまうのがちょっと問題でもあるのかな~?なんて思ったりして今日のブログの終わりです。

 

今回使ったスライドは後ほどアップします。

 

では!