wasaの電装日記

ロケットと鳥人間の電装の活動報告およびメモブログ

さいきんのでんそー

こんにちは

2年生のはちうさです

 

ひさしぶりのぶろぐ更新になりますね

 

ここさいきん、電装がなにをやっていたのかというと、

新歓の一部として始めた電装講座を毎週月曜日にやっていました

 

加速度センサのプログラムを書いたり、

ギヤボックスとモータとかタイヤで前後に走らせたりしました

 

すべてArduinoを使って行ったので、

1年生も2年生もArduinoと仲良くなれました(・∨・*)

 

ほんとうはモータをふたつ使って左右好きなように曲げられる

ようなものを作りたかったのですが、

そこはうまくいかないまま終わってしまいました

 

ロケットpro.では1年生の電装主任…?

みたいなひとも決まったみたいだし

文系だからわかんない…といつも不安そうにしていた女の子たちも

楽しんで毎週参加してくれたようなのでよかったです!

 

鳥さんでは今日31代のパート決めがあるとかないとか!

電装希望の子がいるといいですね!

…とここはわたしは鳥さんじゃないのであまり触れないでおきます(・∧・)

 

 

そんなところでした

文章雑でごめんなさい

 

個人的な目標としてはこれからは

Androidっぽいことがしたいです

 

うまく夏休みつかってがんばりまーす

 

 

ではでは

 

(はちうさ・×・)

体験作業その2

どうも、2年生のあきらです。

今回は昨日の新歓体験作業報告をしたいと思います。

 

今回の体験作業ではArduinoというAVRのATMegaという8bitマイコンがのったUSBでパソコンと接続するだけでマイコンへの電源供給、プログラムの書き込みができ、分かりやすい専用の開発環境が揃っているマイコン初心者にはうってつけのものを使いました。

 

まずはマイコンで初めてやるとしたらとこれしかない!

Lチカです!

 

Lチカはその名の通りLEDをチカチカと点滅させることです。

Arduinoだと分かりやすい関数のみで簡単にできるので、1年生たちもプログラムの説明を聞くとすぐに理解してくれてLEDで337拍子をさせていたりしていました(笑)

 

次にやったのは可変抵抗に応じてサーボモータを動かすものです。

サーボモータとは普通のモータとはちょっと違って回転させるのではなくてある一定の角度まで回転させるみたいな感じで、安定して動かせるのは180°ぐらいの範囲なものです。(連続回転サーボもあるけどねw)

 

今回のプログラムでは可変抵抗によって生じた電圧の変化をマイコンのAD変換(Analog to Digital Converter)によって読み取ってその値をつかって今度はPWM(pulse width modulation)を使ってサーボに出力するというものです。

 

実際に回路を組んでみると個人的には可変抵抗の電圧が浮いていた気がするがここはスルーしといてサーボです。ピクピク動いていましたwww

 

実は今回のプログラムarduinoさんが用意してくれたanalogWrite関数さんに可変抵抗の値ぶち込んでいただけなのですがサーボモータを動かすときのPWMの周期は20msに調節してしかもデューティ比が電圧が1ms~2msぐらいの間だけ高くすることによって制御するのでanalogWriteだとちょっとだめだったみたいです(笑)

 

というのが今回の活動報告です。

 

Arduinoは敷居が高いマイコンへの1歩目としては非常に優れているのですが、一方何でも簡単にしようとしすぎてpull-upなのかpull-downなのか?このPWMの周期はいくつなのか?とか分かりずらくマイコンの基本であるレジスタの読み書きということを全く理解せずに使えてしまうのがちょっと問題でもあるのかな~?なんて思ったりして今日のブログの終わりです。

 

今回使ったスライドは後ほどアップします。

 

では!

体験作業をやりました

こんばんは

2年生のはちうさです

 

おそくなってしまいましたが、今週の月曜日、新歓イベントのひとつとして、

電装班の体験作業を行いました

 

わたしはロケproのひとですが、今回も鳥さんといっしょにやりました

ロケットも鳥も、新入生さんたちがいっぱいきてくれてうれしかったです(*´ω`*)

  

今回は、体験作業として実際にいじってもらう前に、

 

・今日はなにを目的に作業をするのか

・これを作ることでどんなことができるのか

・作業のこれからの流れ

 

などの説明をしてから、

少しずつ、説明と作業を交互に、行いました

 

説明に用いたスライドがこちらです↓

http://www.slideshare.net/wasa_denso/513-21141612

(一部不具合があるようなので、後日原因がわかったら差し替えますごめんなさい)

 

3輪ローバーを作ろう!

 

ということで、4人一組になって、

ギアボックスセットを用いて組み立てをしたのですが

可変抵抗の仕組みを学んだり、データシートの読み方を学んだり、

回路を組んだり…

 

第1回(先週はちがうことをしたので)ということで

あまり深くまではいかず組み立てが主でしたが

わいわい楽しんでもらえたみたいでよかったとおもいます

  

わたしもつくりたいです!!!ローバー!!!!!

 

ぜひぜひ、今週でおしまいじゃなくって、

最後にマイコンをつかってローバーを動かせるようになるまで

新入生が来続けてくれたらうれしいですね♪

 

 

あっ、体験作業だけじゃなくて、

らいとにんぐとーくもまたやりますよーっ

 

先輩の、ためになるスライド!期待してます(((o(*°ω°*)o)))

もしかするとわたしもまたいつか…ひいぃ

  

そんなところで、今回はこのへんで。

 

(はちうさ・×・)

 

ロガー基板のこと

GWで一週更新をお休みしましたが、電装の活動はちょっとずつ進んでいます。

5~6月の活動計画として挙げていたロガー基板の設計製作ですが、暫定ですが素子の選定を行いました。

ロガー基板の機能として、

・3軸加速度、3軸ジャイロ、3軸地磁気、1軸気圧を取得できること

・sdへのログの取得

・1セルLiPoバッテリーを電源とする

・カルマンフィルタの実装

が可能であること、を目的としています。

そこに+αとしてGPSが追加可能にすることや、サーボ用のポートを設けることにしています。RTOSなんかも積めればいいですね。

 そこで、今回ロガー基板に積むことにした素子類は以下のとおりです。

・ST Microelectronics:STM32F407ZG

 →機能的には405でも良かったのですがCamera Interfaceに惹かれました。

・Invensense:MPU9150

 →MPU9250が出たらそちらへ変更します。

・Measurement Specialties:MS5611-01BA03

 →MS5607を使ったことがあったのと、小さくて性能いいので。

Linear Technology:LTC3550

・micro sd

・micro usb

今週中に基板の設計をあらかた終えてしまって下旬までには発注をかける予定です。

 

 

 

 

 

選定して思ったのはすごいロガーに影響受けまくってるな・・・と。

@kinowi

らいとにんぐとーく

こんばんは

2年生のはちうさです。

 

今日は電装班、というかロケットpro.の活動場所を使って、

LT(ライトニングトーク)を行いました。

 

発表者は5名

簡単に感想を述べておきます

 

1.kinowi先輩「Densoo.LT」

…活動開始時間に間に合わなくて聞けなかったのですが、

スライドだけ見せていただきました。

PICやAVRなどマイコンの説明が主でした。

今年からロケットpro.が使おうとしているARMに関して、

わたしはなにもいじったことがないのですごくたのしみです!

 

2.鳥pro.電装PL「鳥pro.電装班について」←タイトルわすれてしまいましたごめんなさい

…鳥人間pro.についてはほとんど知らなかったのですが、

他pro.のことを聞く珍しい機会になって個人的にうれしかったです。

さいきんは鳥pro.の電装さんのお力を借りて、

電装の勉強をさせていただいているので

ちょっとでも知る機会ができたらいいなーと

 

3.EnsekiTT先輩「できる!WASA内SEプログラミング超とっかかり編」

…コンピュータの口説き方()や、

C言語Pythonアセンブラ等言語によるちがいについて教えていただきました。

予めスライドを見ていたのですが、

見ているだけでおもしろいなーとおもったのと、

実際、笑いをとっていたり聞いているひとに尋ねたりしていて

プレゼンのやり方のよいお手本になりました!!!

先輩曰く、やってるうちにうまくなるそうなので、

わたしも精進していきたいとおもいますー

 

4.わたし「でんそう!」

…ひらがな4文字を見ると「!」をつけたくなるのってなんなんだろう。

スライド画面とパソコン画面しか見てませんでした。

プレゼン苦手すぎてなにもできませんでしたごめんなさい。

と、とりあえず新入生さんたちに

電装すごい!かっこいい!おもしろそう!

って少しでも思ってもらえてたらいいなっておもいます。

スライドの最後で、電装班の体験作業のお知らせもしました。

 

5.ロケットpro.チーフ「ロケットについて」←タイトルわすれt(ry

…チーフさんのとてもおもしろいお話を聞けました!!!!!(盛ってない

ロケットが飛ぶ原理の話に始まり、

いろんなロケットの写真が載っていてテンションがあがりました!

はーロケットかっこいい

 

 

そんなところですかね。

LTが終わったあと、残りの活動時間には 

引き続き新入生にモデルロケット製作をしてもらったのですが、

そのときEnsekiTT先輩に電装のお話を詳しく聞いたり、

そもそもプログラミングって何?

という新入生(女子!)に対し実際にプログラムを組んで説明してあげたり

すごくたのしい活動でした!

 

プログラミング初心者のわたしなのですが

printfとscanfで新入生の子が喜んでくれて嬉しかったです(*・ω・* )

 

まだ知識がないために学ぶことが多すぎるので

どんどん勉強していきたいなーとおもいます!

 

それでは、今回はこのへんで。

 

(はちうさ・×・)

μvision keilでstm32

なんか何書こうか迷ってたらやっぱ最初は開発環境からだよなと思いkeilでSTM32f0用にプログラムを書けるようになるまでのやり方を説明しようと思います。(間違ってたらごめんなさいw)

今回はstm32f0discoveryで行います。

keilさんを起動します。

まずツールバーからproject>new uvision project を選択

f:id:wasa_denso:20130415232730j:plain

好きなフォルダに好きな名前のprojectファイルを作ります

そしたら使うマイコンを選択。今回はST社さんのstm32f051r8を選択

f:id:wasa_denso:20130415232815j:plain

なんか出てくるからとりあえずOK

次にfile>newを選択する

するとなんかテキストエディタがでてくるのでfile>save as でmain.cというファイル名で保存

プロジェクトツリーからsorcegroup1を右クリックしadd file to group... をクリックしmain.cを選択して追加

f:id:wasa_denso:20130415233009j:plain

main.cに

#includ "stm32f0xx.h"

int main(void){}

このままbuildするとSystemInit関数が定義されてないよと言われるのでその関数が定義されてるファイルを手に入れるため、がんばってST社のstm32f0xxstd_peripheral_lib をネットで探してダウンロード

そんなかのlibraries/CMSIS/Device/ST/stm32f0xx/includeの中にあるsystem_stm32f0xx.cとsystem_stm32f0xx.hをprojectファイルと同じところに置く(include path 設定しとけばヘッダーはどこでもいい)

そしてmain.cと同じようにsystem_stm32f0xx.cをsource group に追加

 

すると今度はエラーなくbuildできる!

あとはプログラムするだけ!

そんでもってtarget optionを選択して

f:id:wasa_denso:20130416000105j:plain

outputタブのcreate hex fileにチェックをいれるとビルド時にhexファイルができるのでSTlinkだったらST-link utilityなどを使って簡単にマイコンへ書き込みができる

f:id:wasa_denso:20130415234843j:plain

keil上でもST link utilityを起動できるが説明がめんどくさいのでカット!

という感じで今日はここまで!

 

 

 

 

 

回路の素101を買ってみた

元の記事

情報系故に抜けがちな回路、中でもアナログ回路のことをちょっち遠ざけてしまっていた、もしくは知ってる範囲でどうにかしようとしていたことに反省しまして、一冊本を買ってみました。

ほんとに101個あります。

そして何がいいって、実行した際のオシロスコープの出力が一緒に載っていることですね。 これ逆に言えば、ブロックごとに何が壊れたかある程度検証する方法を得られるということじゃないですかね!!!

ついでに言えば、理論ではなく何の部品を使うか型番レベルで載っているってのも大きいと思いました。オペアンプの電源とかまで含まれてるととても幸せですね。データシートを読まずに使える回路図だらけなので、通販でオシロスコープ買ってきてブレッドボードですぐに試せるのがとても良いと思います。

ちなみに回路の素80を使うとほぼすべての回路の試験に使われているSin波が出せるので、ファンクションジェネレータとかを別途用意すること無く試せる! 個人的には80番から最初に作ってみることをおすすめします。

 

強力なデバッガを手に入れたプログラマの気分が味わえる一冊です。

読んだ方で、おすすめの回路とかあったら教えてください。

 

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